英国の競争者専門ワークショップであったカールトンは、60年代にラレーグループになり、以来ラレーロードレーサーのブランドとなった。

新型アルテグラ R8000をメインコンポに据えたラレーハイエンドロード。既にCRFで定評のあるレイノルズ631 フレームに、エアロ効果と美観を目したワイヤー内蔵設計を加え、軽量カーボンフォーク、チューブレス使用も見据えた高性能ホイールを標準装備。真に価値のあるクロモリロードを追究した。

■COLUMBUS　フルカーボンフォーク
イタリア コロンバス社のフルカーボンフォークGRAMMYSLIMを標準装備。単体重量350g台の軽量性もさることながら、43mmオフセットの綺麗な曲線を描くフォークは、クロモリフレームのデザインとも相性が良く、美観にも貢献している。

■SHIMANO 新型ULTEGRA + WH-RS500
上位グレードでは一般化した11速コンポーネントに、11-30の幅広いギヤレンジをよりスムーズに変速できるようになった新型アルテグラR8000。MTBコンポで評価の高いシャドータイプになったRDや、最上位Dura-Aceから継承されたトグル式FDはケーブルアジャスタ機能も備え、性能向上に大きく貢献。ホイールはチューブレスにも対応したWH-RS500を標準装備。レースユースまで視野に入れた贅沢な仕様となっている。

■レイノルズ631新設計フレーム
軽量性と乗り心地に定評のあるラレーCRFのレイノルズ631フレームをベースに、シンプルかつ高剛性なインテグラルヘッド、トラブルの少ないインターナルケーブルデザインなど上位フレームにふさわしい改良が加わった。よりスッキリとした外観とハイグレードコンポにふさわしい工作となっている。